ベトナムの言語

ベトナムの言語

重要な意味を持つ

ベトナムは、歴史上さまざまな国が支配し、反発して独立するということを繰り返していきました。
非常に多くの文化が入ってきたこともあり、言語も多数の言葉が使われています。

公用語としては、ベトナム語が指定されていますが、漢字文化圏の影響も強く中国語も使われているのです。
ベトナム語は、人口の9割近い人が使っている言葉になります。
少数民族であっても、ベトナム語を共通言語として使うことができるため、意思疎通をはかるのであれば、ベトナム語が重要な意味を持っているのです。

中国語も話す人が多いのですが、ベトナム語は漢字文化に強い影響を受けて成立しました。
漢の時代の中国から支配地域であったこともあり、その時の人々が現在のベトナム語を使っていたキン族の祖先にあたるのです。
そのため、言語体系として漢字が大きな影響与えていきました。
下記のようなサイトを見ると、日本人がベトナム語になじみやすい理由として、漢字の影響があることがわかってくるでしょう。
>>http://life.viet-jo.com/howto/basic/127

世界でもトップレベルの難しさ

発音が難解で、世界でも類を見ないほど難易度が高いといわれるのが、ベトナム語であったりします。
母音の数は11であり、日本語の倍です。
声調が6つで、1語1音節ですので、発音を間違えば、違う意味になってしまい、近いニュアンスの言葉にもならず絶対に通じません。
日本語も難解な言語として知られていますが、それを上回る世界で最も高いレベルにあるといってもいいでしょう。

フランス植民地時代とベトナム戦争の言語に対する影響

現在のベトナムの言語事情ということを考えれば、かなり英語も通じます。
基本として外国人が利用する施設ということもありますが、若者には英語が好まれているということもあるでしょう。

アメリカの影響が強く出てきているということも確かです。
観光客向けに使っているということもあります。
実際にビジネスということを考えるのであれば、英語ができなければ生活につながっていかないことも事実なのです。

ベトナムは、フランスの植民地であったこともあり、フランス語を話す人たちがいます。
高齢の方の中には、教育を受けてフランス語を使っている人たちが残っていたりもするのです。

一部の特権階級では、今でもフランス語を理解することがステータスになっている部分もあり、エリート層で使われていることがあります。
ベトナム戦争の影響により、ロシア語を使える人もまだ多かったりしますが、会話として使うというよりは理解できるといった形が多いといえるでしょう。