ラオスの言語

ラオスの言葉、「ラオ語」とは

ラオスの言葉は、タイ・カダイ語族に属しています。
この言葉は、漢語と世に似ています。

タイ北東部ではイサーン語が話されていますが、この言葉は西ラオ語と呼ばれ、ラオス国内で主に利用されているラオス語と非常によく似ています。
西ラオ語は、ラオス語の一部だという方もいるくらいです。
またタイ北部ではタイ語(チェンマイ方言)についてもラオ語の一種とされる見方があり、これはユアン語といわれます。

ラオスの首都、ビエンチャンに行くとイサーン語が通じます。
通常、標準語はビエンチャン語といわれているのですが、実はこの標準語はラオス全土に普及しているという事はないのです。

ラオス語の方言

ラオス国内に住む人でも、暮らす地域によって方言があり、この方言によって話が全く通じないという事もあります。
確かに日本の中でも、東北、沖縄地方の言葉はわからないという事も多いです。
沖縄の生粋の方言で話をされると、全く意味が分からない、一語も理解できないという事があります。
また山形の方言も、地域によってまた年代によって全く分からないという事があります。

ラオスの場合、ラオス人同士で方言のある言葉と標準語を離している場合、お互いに理解できますが、ラオス語を理解している外国人が方言のあるラオス語を聞くと、全く理解できないという事があるのです。
標準語となっているビエンチャン方言で話をする人は少ないので、ラオス語を学ぶ人にとっては、ひどく厄介な事と感じます。
ビエンチャン方言のほかにも、ルアンアバーン方言があるので、聞き取りにくいと感じたり、ラオス人同士でも、わかりにくいと感じることがあります。

わかりにくい方言なのになぜラオス人にはわかるのか

稀に、ラオス人同士でも言葉が通じにくいという事がありますが、外国人が聞いていて、違う言葉?と感じる位の方言なのに、なぜかラオス人は方言を理解し、通じ合えます。
なぜなのかというと、ラオスの方言には、一定の変化の法則があるのです。
この法則を、多くのラオス人が理解しているので、意思の疎通に困るという事がないのです。

ラオス語を理解できる外国人にとって、ラオス語の方言が聞き取る事すら難しいと感じるのは、この一定の変化の法則を理解していないからで、現地の方にとっては言葉の変化を聞き取るだけなので、それほど困る事はないのです。
ラオスの標準語とされているのがビエンチャン語、だから外国人はビエンチャン語をラオス語として習う、標準語を利用して丁寧に話しているのに伝わらないという事が多いのは、ラオスに暮らすほとんどの方が標準語とされているラオス語をほとんど使わないからといわれます。