インドネシアの言語

インドネシア語はどんな言語?

インドネシアの母国語はインドネシア語という独自の言語です。
人口2億4千万人がこの言葉を話します。
インドネシア語の起源はマレー語で、マレー語はマレーシアとシンガポールで国語となっていて、ブルネイの公用語です。
マレー語ととてもよく似ているインドネシア語は発音、語尾の違いがありますが、インドネシア語とマレー語でのコミュニケーションは可能です。

英語と同じようにローマ字のアルファベット26文字で表記されます。
しかし表記は同じでも、発音が違い、日本人にとっては書いてあるアルファベットを見たとおりにローマ字読みすればよいので、発音を覚えるのは簡単でしょう。
例えば、「a」は大文字「A」小文字「a」と表記され、発音は「アー」です。
「h」は大文字「H」小文字「h」と表記され、発音は「ハー」です。
Lはエルと読みますし、Mはエムと読みます。
VやW、Yなどが少々違い、Xはフェー、Wはウェー、Yはイェーです。

単数、複数の区別がなく、繰り返し言葉が多い

インドネシア語の特徴として、単語の語形変化がないということがあげられます。
~は、~の、~を、といった主格や所有格、目的格などの格変化もありませんし、男性名詞や女性名詞といった区別もないのです。
そのため、覚えている単語が少なくても、簡単な会話ならすぐにマスター出来ます。

更に、名詞の単数や複数がないので、日本語のように人々といった表現がありません。
名詞を重複させる、つまり繰り返しする事で複数を表現します。
但し、単語の重複が複数を表すと決まっているわけではないので、注意が必要です。

例えば、子供はインドネシア語でanakといいますが、子供たちの場合、anak―anakです。
しかしこうした規則に当てはまらないものもあり、イルカは、単体でもlumba-lumbaです。
また飴は砂糖という単語を2回使い、gula-gulaと表します。

単語の構成と基本文型

インドネシアの単度は語形変化がないため、語幹に接頭辞を付ける、接尾辞を付けるなどして表すなど、日本の単語の形成とは違う部分が多く、この点が難しいといわれます。
食べるという単語はmakanで、楽しんで食べるというのはmakan―makan、食べ物はmakanan、つまり語幹に接尾辞の-anがつく、という感じです。

基本文型に関しては主語+述語なのですが、主語省略の形を取る事もあります。
動詞の後に目的語、文頭は大文字、文末に「.」がつきます。
私は大学生ですという時には主語+述語(名詞他)で、Saya mahasiswa.となります。
省略する場合もあり、今日はとても暑いですという場合、Sangat panas.とても暑いですと、主語が省略されています。

この様に、インドネシア語は少し複雑な形を持っているので、規則を知る事が大切です。
名詞の修飾に関しても、日本語と順序が真逆になるので、勉強する際ちょっと戸惑うかもしれません。